どのように生きるのか
イエス・キリスト33歳
坂本龍馬31歳
吉田松陰29歳
ジョン・レノン40歳
これらは、亡くなった年齢です。
「えっ!」って思われる人もいると思います。
大きな偉業を成し遂げているのに、こんなに早く亡くなっていたんです。
突然ですが、もし、あなたがお医者さんに「あと1年の命しかありません」と言われたら、あなたはどうしますか?
自暴自棄になりますか?
それとも、残りの人生をがむしゃらに生きようとしますか?
「もしも、あなたの命があと1年なら・・・」いったいあなたは何をするのでしょうか?
手塚 治虫
もしあと1年の命なら、大切に生きようとするはずです。
がむしゃらに生きようとするはずです。
そんな気持ちで毎日を生きてみては、と手塚治虫は言っております。
病気になり、死を意識してから自分の人生を振り返られる人がいます。
このときの振り返る時間はとても有意義なものになると思います。
でも大切なことは、死を直前にしなくても、いま生きているこの瞬間にこそ、がむしゃらに生きてみることではないでしょうか?
もしくは大切に今を生きることではないでしょうか?
大切なのはあなたのプロセス(過程)です。
どのように生きたかです。
冒頭の4人の偉人は、全員、殺されましたが、殺されて有名になったのではありません。
どのように生きたのか、その生き様が今でも多くの人たちの心を掴(つか)んでいるのではないでしょうか?
何歳まで生きたかは重要ではない。どのように生きてきたかが重要なのだ。
エイブラハム・リンカーン
もしあと1年の命だと言われたらどうするだろう?
どんなふうに生きるだろう?
1日1日をがむしゃらに大切に生きる。