プロフェッショナル
最近の記事で、完璧主義の人の特徴を書きました。
今日は1つ補足をしておきます。
それは、自己肯定感コーチングでクライアントに質問された内容です。
その質問内容とは
「仕事の内容をより完璧にするにはどうしたらいいのか?」と思っていますが、それも完璧主義の人の特徴でしょうか?
以前の記事で書いた完璧主義の人の特徴は
自己肯定感が低く、自分を認めることができないところから発する完璧主義です。
- 自分を認めることができないから、他人も認めることができない。
- 自分自身を肯定できないから、完璧にしようとする。
- 自分自身を肯定できないから、人に言われるのが辛いから完璧でいようとする。
- 自分自身を肯定できないから、誰かの欠点や弱みを見つけようとする。
これらは低い自己肯定感から発する完璧主義です。
一方、「仕事の内容をより完璧にするにはどうしたらいいのか」と考えている人は、完璧主義という言葉を使わずに、「プロ意識のある人の完璧主義」とここでは言います。
アーティストがもっともっと良いものをつくろうというのは、プロ意識のある人の完璧主義です。
「ビジネスでより成長していくにはどうしたらいいか?」と自問する。これもプロ意識のある人の考えです。
プロ意識は成長や成果につながりやすいものなので良いものなのですが、以下の2つに別れます。
- プロ意識があって自己肯定感の高い人
- プロ意識があって自己肯定感の低い人
プロ意識があっても自己肯定感の低い人はいくらでもいます。
プロ意識も大切ですが、やはり最も大切なのは「自己肯定感」なんですね。
今日は、完璧主義の人の特徴の補足を記事にしました。
明日から4月ですね。
また気分を一新して投稿してまいります。