自己重要感の定義
今日は自己重要感のお話をします。
昨日もお伝えしましたが、このブログのテーマである自己肯定感と名前は似ていますが、違う意味のものになります。
実はこの自己重要感なんですが、専門家によって定義がバラバラなんです。
すごく面白い定義もありますし、中にはびっくりするような定義もあります・・・。
でも大切なのは、議論を戦わすことではなく、成果を出すことだとこのブログの運営者は思っています。
どの定義も、読まれて実践されていく人のためになっていれば、とても良いことですね!
このブログでの自己重要感の定義を示しますね。
自己重要感とは、自分を大切にしている感覚。
そして、人や社会から大切にされているなと思う感覚です。
実にシンプルですね。
大切にしている感覚
自分を大切にしていなかったら自己重要感は低いです。
自分を大切にしていない人、結構多いです。
そして、人や社会から大切にされていないと思う人も多くいます。
仮にあなたが高い自己重要感を持っているのなら、「あなたは会社には必要ないです」と言われてリストラされても、「他に自分を必要としているところはきっとある。会社は実にもったいないことをしたな」と思えます。
あなたは自分を大切にしていますか?
人や社会から大切にされているなと思っていますか?
自己重要感の高い人に聞くと、「はい」と答えられます。
ここも自己肯定感と同じく、自己重要感の基準は「あなた」です。
人がどうこう言おうが思おうが関係ありません。
あなた自身が大切にしている、大切にされているなと思えば良いのです。
あなたの土台になります
自己重要感を高めて自分を大切にできることで、自分を認めることにつながります。
つまり、自己肯定感を高めることにつながります。
そして、自己重要感は高くなれば、自分を大切に出来ているので、今以上に他者を大切にすることができます。
あなたのまわりの人で、自分を大切にできているけれど、自分を認めることができない人いませんか?
自己重要感が高くても自己肯定感が低い人ってたくさんいます。
自己重要感も自己肯定感も性格の違うものですが、どちらも大切なものなのです。
たとえば人と話しているとき、あなたは一生懸命に話しているのに相手が全然聞いていなかったら良い気はしませんよね。
これは大切にされていないと思うからなんです。
人が仕事を辞める理由の1位は何でしょうか?
給料ではありません。
人間関係でもありません。
やりがいが感じられないからでもありません。
人が仕事を辞める理由の1位は、大切にされなかったからなんです。
人を大切にしていない会社はまだまだあります。
人を大切にしない人もたくさんいます。
大切にしない人にも言い分があるかもしれませんが、その人たちは共通して自己重要感は低いです。
なぜなら、自分を大切にできる人は他者にも大切にできるからです。
逆に人を大切にすることで離職者数を減らすこともできます。
モチベーションを高めることもできるし、よりお客さん目線のマーケティングも出来ます。
人を大切にすることで、共感されるブランディングもできます。
大切にすることの力を多くの人はまだまだ軽視していて、理解されていません。
人のことを考えずに自分だけのことを考える自己中心的な人もいます。
自分を大切にして自分が良くなれば、まわりの人もきっと良くなると考えることは健全な心を持っていると言えるでしょう。
しかし、自己中心的な人とは、自分のことだけを考えて、まわりの人たちはどうでもいいと考える人たちのことです。
定義に1つ補足を入れるとしたら、この部分です。
自分を大切にできる人は他者にも大切にできる。
他者を大切にできない人は、真の意味で自分を大切にできていない。
つまり、低い自己重要感で生きていると言えます。
いかがでしたか?
今日の内容は力が入ったような気がします。
この自己重要感を知ると、自己肯定感をだいぶん理解できるようになると思います。
明日、もう少し話を深めていきたいと思います。
ではまた明日!
自己重要感の定義を理解する。