そもそも変わる気がない人
さて出ました。そもそも変わる気がない人です。
以前、自己肯定感コーチングの時間にクライアントに質問したことがあります。
「そもそも変わる気がない人を、変われる人になってほしかったら、あなたならどうしますか?」
何人かにこの質問をしたことがあるんですけれど、みなさん「う〜ん・・・」と言って考え始めるか、苦笑いをしています。
{「変われる人」と「変われない人」にフォーカスします。}と答えられた人がいました。
なかなか鋭い意見です。
「そもそも変わる気がない人に、貴重なリソースを注ぐのなら、変わろうと待っている人たちに貴重なリソースをそそぐ」という考えです。
しかし、彼はその後こう言いました。
「変わろうと思っている人になるべくフォーカスしたいですが、そもそも変わる気がない人を変われる人になるようにアプローチするには、見せることだと思います。」
見せる。
すごくいい意見ですよね。
たとえばダイエットの場合、スリムになっている自分を見ることが出来ると、目標達成が近づきます。
自分と一緒に頑張っている仲間の成長を見ることで、成長をイメージしやすくなります。
お金を持ちの人を見ると、自分が思っていたお金持ちの印象と違ってたりします。
ウォルト・ディズニーはディズニーランドが出来る前から、ビジョンとしてディズニーランドを見ていました。
私は夢を見て、夢を信念とし、あえてリスクを背負い、夢をかなえるためにビジョンを実行してきた。夢を見ることができたら、実現することができる。
ウォルト・ディズニー
つまり自分のよくなったところ、人がよくなったところ、自分や人の成長や進歩や成果、そして変革を見ることが出来たら、人は変わりやすくなるのです。
今後、あなたが見えやすくなるように、さらに「見える」を意識しながらブログ記事を書いていきますね。
自分や人の成長や進歩や成果、そして変革した姿を見る(イメージする)。
なりたい自分、こんなふうに生きたいという人生や生活をイメージする。