ブランディングとは
以前、クライアントから「会社以外に個人もブランディングが出来るんですか?」と聞かれたことがあります。
もちろん、個人もブランディングができます。
パーソナルブランディングといいます。
ブランディングというとビジネスで使うものですが、個人にも役立たせることができます。
まず、ブランディングの意味をお伝えしますね。
ビジネスの場合、ブランディングは見込み客がそのビジネスについて抱く頭の中のイメージのことです。
たとえば、あなたは「メルセデス・ベンツ」と聞いて何をイメージしますか?
多くの人は、「高級感」というイメージを持ちます。
では、「トヨタ」と聞いて何をイメージしますか?
多くの人は、トヨタに「信頼」というイメージを持ちます。
BMWは「運転性能」
フェラーリは「スピード」
ボルボは「安全性」です。
ボルボの場合、お客さんが販売店にやってきたら、ボルボの販売員はお客さんに子供がいるのを確認すると「ぜひ、大切なお子様をお守りするのに、安全性の高いボルボを選んでください。」とセールスをするそうです。
お客さんのイメージとブランドのイメージが同じになっていますよね。
「安全性といえば、やっぱりボルボだな」
こう思ってもらえればブランディングは出来ています。
パーソナルブランディング
今回はビジネスのブランディングではなく、自己肯定感の高まるブランディングをお伝えしますね。
ブランディングを自分のために使うのに、「こうでなければならない」というものはありません。
「こんな自分になりたい。」
「こんな自分って素敵!」
このように、シンプルに考えてください。
自己肯定感が高まるブランディングの場合
ブランディングとは、自分自身のイメージです。
黒い服を着る人が多ければ、ブランドカラーは黒になるかもしれません。
毎日笑顔を生活に入れたければ、あなたのブランドイメージは「Smile」かもしれません。
自己肯定感が高まるブランディングの場合、他人にどう見られるか、どう思われるかという事を考えないでくださいね。
「私が私らしくあるように」考えてください。
重要なポイントは、あなたが自分自身を見つめることです。
そして、どんな自分になりたいのかをイメージし続けるのです。
これが自己肯定感が高まるブランディングのメリットになります。
「自分のブランドなんて、考えたこともなかった。」
よく耳にします。
人にどう見られようが、思われようかは考えなくていいのです。
自分自身がこう生きたい、こうありたい、こうなりたいと思うことにフォーカスしてください。
かけがえのない人間であるためには、人と違っていなければならない。
ココ・シャネル
自分が望むブランディングを考えること自体が、多くの人と違っています。
多くの人は、自分のブランディングなんて考えたりしません。
自分が望むようなブランディングを考えること、つくっていくことは、とてもワクワクする楽しいことです。
どうぞ、あなた自身のブランドを築いてくださいね。
自分が望むブランドを構築していく(ブランディングしていく)。