主体的と反応的
今日は主体性についてのお話をします。
とても重要な内容です。
このブログのタイトル名は「自己肯定感を高めて主体的に生きる方法」
「自己肯定感」と「主体的」の2つが重要なキーワードになっています。
そして、このブログでは、「主体的」の言葉の反対語を「反応的」と定義しています。
反応的とは、どういう意味でしょうか?
「反応的」とは、誰かや何かに責任を転嫁することです。
- あの人のせいで、私は腹が立っている。
- あの人がこんなことを言ったので、私は悲しんでいる。
- 雨なので、しんどいです。
- 景気が悪いので、商売がうまくいきません。
- 政府が何もしてくれないので、私の生活は良くなりません。
自己肯定感の低い人のほとんどが反応的です。
つまり、誰かや何かのせいにしてしまっているのです。
一方、「主体的」とはどういう意味でしょうか?
「主体的」とは、前向きで責任を自分でとっていることです。
主体的な人は誰かや何かに責任を転嫁しません。
前向きで自分で責任をとっています。
自己肯定感の高い人のほとんどは、主体的な人なんです。
景気が悪いから、商売がうまくいきませんか?
たとえ景気が悪くても、商売をうまくしている会社はいくらでもあります。
あの人がこんなことを言ったので、あなたは悲しんでいる?
同じ状況で同じ人が言ったことでも、悲しんでいる人もいれば、自分のプラスに受け入れられている人もいます。
実は、変わらない多くの人たちにはある共通点があります。
なんだと思いますか?
変わらない多くの人たちの共通点は、誰かや何かの責任にしてしまう共通点があります。
そして、「変わらない自分」に対しても責任を押しつけてしまいます。
つまり、誰かや何かに責任転嫁しているのです。
私は、自己肯定感コーチングで、反応的な人が主体的な人になる過程を何人も見ています。
低い自己肯定感覚の人が、自己肯定感をドンドン高めていく過程を見るたびに、お互いに喜びを共有しています。
生活や習慣、考え方や価値観、言葉や行動、さまざまな事が変わってきます。
成長の階段を登り、変革の扉を開けられて、次のステージに入っていっているのを間近で見ています。
それこそ、この仕事のやりがいを感じる瞬間です。
100日連続投稿
ブログ記事100日連続投稿の終了のときがきました。
これからは、不定期でブログを投稿していきますね。
ブログにいいねや、シェアや、メッセージをいただき、ありがとうございます!
そして、ブログを読んでいただき感謝しています。
これからもよろしくお願いします。
実は、まだ伝えたいことの3分の1ぐらいしか伝えられていません。
これからはペースはゆっくりになりますが、引き続き、自己肯定感を高めて主体的に生きる方法を伝えていきますね。
また、「法人以外に個人のコーチングはできますか?」というお問い合わせをいくつもいただきました。
申し訳ございません。
現在は法人だけに限定してコーチングをしています。
ただ、一般の人も自己肯定感コーチングを受けれるように準備をしています。
対面の個別セッションという形になるか、スカイプを使ってのバーチャル・コーチングになるかは未定です。
バーチャル・コーチングなら遠方の方でもコーチングを受けられるようになります。
夏から秋頃にご連絡させてもらいますね。
自己肯定感コーチングは、より良いフィードバックが出来るように、クライアントの数を限定してやろうと考えています。
もし興味があれば、ニュースレターに登録しておいてください。
そちらの方から優先にご連絡させていただきます。
さて、主体的と反応的の話はいかがでしたか?
100日目の投稿に「主体的と反応的」をもってきたのには、大きなメッセージがあります。
私は、変われる人、変われない人、そもそも変わる気がない人の3タイプの人間をたくさん見てきました。
変われない人、そもそも変わる気がない人のほとんどが反応的な人たちなのです。
そう、誰かや何かの責任にする人たちです。
しかし、変われる人(変わった人)たちを見るとどうでしょうか?
最初は反応的だった人が、どんどん主体的に変わってきます。
そもそも主体的だった人は、自己肯定感や主体性をさらに磨かれたりします。
責任を誰かや何かのせいにして生きるか
前向きに自分で責任をとっていく生き方をするのか
選ぶのは100%あなた次第ということです。
私ができることは、ほんの数%のきっかけにすぎません 。
ただ、ほんの数%のきっかけに価値を感じている人たちが、このブログの読者になられていると思います。
目には見えにくいものに、価値をつけられるその判断に、共感しています。
あなたの自己肯定感と主体性が、あなたの自己実現を成し遂げる大きな力となりますように。
とりあえず、100日間、ありがとうございました!!
主体性と反応性を理解する。