構え→撃つ→狙う
ブログに新しいカテゴリーを追加しました。
「固定観念から脱出する」というカテゴリータイトルです。
ビジネスや人の自己肯定感に関わっていると、とても多くの固定観念が登場してきます。
たとえばビジネスの場合、こういうことが言えます。
あなたが射撃の競技をするとします。
標的を銃で撃つのを想像してみてください。
まずは「構えて」→標的を「狙って」→引き金を引いて「撃つ」
これが常識ですし、誰もがそう思います。
でも実は・・・
まずは「構えて」→引き金を引いて「撃つ」→標的を「狙う」
この順番が成果が残るみたいなんです。
一度撃ってから、新たに狙いを定める。
撃ってみて、標的からそれたとしても、一度撃っているので的確な修正ができるのです。
ビジネスでは、多くの人たちが「準備」と「狙い」に多くの時間と労力とお金を注いでいます。
誰も失敗はしたくありません。
十分に準備して、的確に狙いたい気持ちは理解できます。
しかし、そうしているといつまでも準備や狙いを定めることに時間を費やし、なかなか行動が出来ないようになるのです。
ですので、最低限の準備が出来たらとりあえず行動してみる。
そして行動しながら修正していく。
なんか常識的ではないですよね。
常識的ではないので、この考え方に抵抗があることも知っています。
でも結局は、一度撃ってから修正して狙いを定めている方が、射撃でもビジネスでも成果を残すのです。
ビジネスも人も一緒です。
あなたの興味のあること、チャレンジしてみたいことでも、「構え→狙う→撃つ」ではなく、「構え→撃つ→狙う」のやり方でやってみてください。
私も「構え→撃つ→狙う」で何発も撃ちながら狙いなおしています。
この考え方は、マイケル・マスターソンという起業家が提案しています。
世界的な起業家でありながら、ブラジリアン柔術の腕前も一流という人です。
彼からもマインドセットといって、固定観念を変える方法を学んでいます。
私たちは、固定観念に足を引っ張れられていることがたくさんあります。
生きにくくしているのも固定観念が原因の場合があります。
最初は難しいと思うかもしれませんし、抵抗があるかもしれません。
でも、辛抱強く着いて来てください。
これからも何度も「固定観念から脱出する方法」をお伝えしていきます。
「自己肯定感を高めたい気持ちはあるけれど、なかなかその気持ちに正直になれない自分がいる。」
矛盾しているような表現ですが、私はその気持を理解しています。
その場合、固定観念をゆるくすることが突破口になります。
ガチガチに固まった頭や考え方を、柔らかく多角的にするのです。
「これが唯一の方法」「これしか上手くいかない」というよりも、「こんな方法もあるのか」というようにオープンマインドで柔らかく受け止めてもらえたら良いと思います。
この記事を読んだあなたは「固定観念」という概念が以前より明確に理解されていると思います。
これからも固定観念を脱出する記事をどんどん書いていきますね。
ではまた明日!
固定観念から脱出する。
ガチガチに固まった頭や考え方を、柔らかく多角的にする。