強みの定義
今日はいろんな強みの見つけ方を提案していきますね。
強みの定義を確認しておきます。
強みとは、「成長」と「成果」につながるあなたの大切なもの
- 得意なこと
- 特徴
- 経験
- 知識
- 才能
- スキル(技術)
- ワクワクすること
これらのものが、あなたやあなたに関わる人の「成長」と「成果」につながるものであればそれは強みである。
フォーカスすべきは、あなたやあなたに関わる人の「成長」と「成果」につながるものです。
楽しみながら見つけ出してくださいね。
1つ目の方法
強みの見つけ方を3つあげます。
1つ目は、自分で振り返りながら見つける
子供の頃に、ワクワクすること、集中できること、たくさん時間をかけたことは何だったのかを振り返ってみてください。
そして、今現在に至るまでにどんな経験をしたのか、それをしていると生き生きとエネルギッシュになること、集中してフロー状態になること、常にパフォーマンスが向上していること、楽しくてワクワクすることなどは強みの可能性が高いです。
たとえば私が中学生の頃、友達にバレーボールの漫画を貸してあげたことがあります。
その友達はその漫画の影響を受けて、高校でバレーボールに打ち込むことになりました。
高校のとき道でバッタリ会った時に、あの時に借りた漫画の影響でバレーボールをやっている!本当にありがとう!と言ってくれました。
また、私が上級ウェブ解析士の資格をとって、そのことをフェイスブックで投稿しました。
数年後に会った人に、あのフェイスブックの投稿を見て自分も資格を取ったよと言われました。
私がクラヴマガの内容をフェイスブックで投稿していたら、セミナーで出会った人も、いつの間にかクラヴマガに入っていました。
このような例はたくさんあります。
私はこれらのことから自分の強みは「影響力」というように解釈しています。
影響力は私や私の関わる人に成長と成果を与えてくれている私の大切なものです。強みの定義にも当てはまりますね。
私は今では、この影響力という強みを仕事に応用しています。
20代の頃の話です。看護学校の受験勉強をしている友達がいました。
その友達が私に勉強を教えて欲しいと言って、数ヶ月、カフェやファミリーレストランで一緒に勉強していました。
そして、見事合格。
2年後にまた別の友達に看護学校の受験勉強を教えて欲しいと言われたので、深夜のファミリーレストランで数ヶ月勉強をしました。
彼は家庭もありながら、働きながら忙しい合間に勉強していました。
そして、見事合格。
とても感謝されました。
これらを振り返ってみて、私は「ティーチャー」だけでなく「コーチ」も兼ねていたんだなと気づきました。
ただ単に「教える」だけの「ティーチャー」だけでなく、友達のモチベーション、成長、考え方、姿勢、そしてチャレンジする友達をサポートする強力な仲間としての「コーチ」だったのだと思います。
これらから私の強みは「コーチング」だと分かります。
「ビジネスコーチング」「自己肯定感コーチング」「自己肯定感を高めて主体的に生きる方法のブログ」これらはすべてコーチングの強みが活かされています。
もしあなたが何かのことで、人より早い時間でできることは、強みの可能性があります。
また、人に褒められる分野や、お金を稼げる分野も強みである可能性が高いです。
最終的に強みかどうかを判断するのは、その強みがあなたやあなたの成長と成果に大きく結びつくものだったならば、それは強みになります。
2つ目の方法
2つ目の方法は、人に聞く
家族、友達、職場の同僚、先輩、後輩に聞くことができるのなら、ドンドンあなたの強みを聞いてみてください。
最初は質問の内容に驚かれるかもしれませんが、驚かれるのは一瞬だけです。
意外なことが強みだったりしますよ。
2人以上の人が同じような強みを言ってくれるのなら、それはあなたの強みである可能性は高いです。
子供の頃の話を知っている家族や親戚、友達がいれば聞いてみてください。もちろん、子供の頃を知らない人でも大丈夫です。
3つ目の方法
3つ目の方法は、日記を書くです。
これはとてもパワフルな方法ですよ。
あなたは日記を書かれていますか?
私は書いています。
毎日ではありません。
内容も今日何があったとかではなく、自分との対話として書いています。
こういう考えが出てきたけれど、どう思う?良い部分は?悪い部分は?なぜ、これが必要なんだろう?とか常に自分自身に問いかけて、答えや考え方を書き綴った日記を書いています。
これ、めちゃくちゃ良いですよ。
考えと心も整理されるし、アイデアが泉のように出てきます。
3つ目の方法は日記意外に瞑想も良いと思います。
つまり、「内観」することで自分自身の強みを見つけることができます。
以上、強みを見つける3つの方法を提案しました。
あなたは、どの方法をしてみますか?
1つでもいいですし、3つ全部やってもいいですね!
いずれも強みかも?と思ったものを強みの定義に照らしてみます。
強みかも?と思ったものが、あなたやあなたの成長と成果につながるのなら、それはあなたの強みであります。
逆に、成長と成果に効率的につながりにくいものは強みではありません。
また強みを見つけることが出来ても、強みは磨き続けなければいけません。
強みを磨く話はまた後日、書きますね。
強みを見つける方法をやってみて、あなたの気づきや発見があれば、メールをいただけると嬉しいです。
強みを見つける方法
①自分で振り返りながら見つける
②人に聞く
③内観をする(日記を書く、瞑想をする)